看護師さんへのお知らせ

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全国の看護師免許を持つ皆さん

「社会的潜在能力の強化による多種類化学物質過敏症(MCS)支援プロジェクト」では、看護師免許をもっていらっしゃる皆さんにご協力をお願いしています。

いったい何をすればいいの?

まずは、このホームページにある講座でweb研修を受けてください(2020年春に開講予定です)。講座の内容は、看護学に関するものですが、皆さんが、看護系大学や看護学校で学んだ内容とは異なります。講義研修を終えた後は、「オーガニックフードを使った調理実習」や「ニュー・スキャンを使った未病状態の診断」をスクーリングで学んでください。また、実習としての自給自足生活の体験(アメリカ短期研修)や農業視察(フランス短期研修)にも参加していただくことができます(海外実習は希望者のみ)。そして、可能であれば、新しく学んだこれらの知識と技術によって、化学物質過敏症(MCS)患者さんをサポートしてください。MCS患者さん達は、環境病を理解する気持ちと技術をもった看護師さんの誕生を待ち望んでいます。

難しいのでは? 勉強は苦手だから・・・

1つの講義は20分程度で終了します。講義を受けた後には、レポート(メール報告)を事務局宛てに送ってください。添削してお返しします。学校を卒業してから随分と時間が経っていて、研修を受けることに不安のある方も安心してください。例えば、「文章を書くことが苦手」と思う方は「看護に必要な文章の書き方」という講義を準備していますので、それを最初に受講してください。(この講義は、レポートを書くことが苦手な看護学生や現役の看護師さんにも役立ちます。)全ての講義を受講し終わった方には、修了証書を差し上げます。ぜひ、チャレンジしてください。

学生時代の看護の勉強は面白くなかったけれど

学生時代に学んだ看護の内容よりも面白いです。例えば、健康とはどのような状態でしょうか? 病気になっていないことなのでしょうか? また、日本の看護師のお給料が安いのはどうしてでしょうか? なぜ看護師は、様々なジレンマの中で、医師と一緒に仕事をしなければならないのでしょうか? そもそも看護師とはいったい何なのでしょうか? そんな内容についても一緒に考えます。皆さんの看護に対する不満が、学習を進めるエネルギーになります。

環境と健康について広く学んでください

日本の看護師さん達は、病院で働いている方がほとんどです。そのため、いわゆる「視野狭窄」の状態に陥っています。世の中は、医療を中心に動いていません。病院という場所は、本当に限られた狭い世界です。「多職種連携」という言葉が使われていますが、健康問題は狭い医療の中だけで解決できるものではありません。さらに、病気を引き起こす要因も、広い視野を持たなければ見極めていくことができません。既存の看護学(国家試験に受かるレベルの看護の内容)を学んだだけでは、やがて来る時代に置いていかれてしまいます。新しい看護を学び、視野を広げてください。窮屈な規制の中で我慢して仕事をするのではなく、ユニークなセンスや発想を大切にできる仲間と看護を楽しんでください。

受講費は高いの? 何か資格につながるの?

このプロジェクトは日本の科学研究費(科研費と呼ばれるものです)を使って行われています。まだ、研究段階にある取り組みですので、受講料は発生しません。研究とは、今までに無かったものをこの世に生み出す作業ですから、このプロジェクトの内容も、既存の資格に当てはまるものではありません。しかし、看護師さんに新しい知の財産を増やすことを目指します。「いろんな資格を取ったし、いろんな事にチャレンジしてきたけれど、それでも毎日に満足できない」と感じている看護師さん達のご参加とご協力を待っています。一緒に新しい看護を作りましょう!