「マスク売り切れ」に思う
2020-02-03
そもそもどうしてそんな感染症が流行するのでしょう
早いもので2月になりました。最近、あちこちで「マスクが売り切れて手に入らない」という話題を耳にします。新型感染症の影響だとか。そもそもどうしてそんな感染症が流行するのでしょう…と思う気持ちはさておき、本日は、マスクに関して。
2001年頃のこと。
嗅覚過敏の状態となり、人込みを歩くのにマスクが必須アイテムとなりました。当時、活性炭入りのマスクをしている姿は、周囲からは異様に見えたのでしょう。すれ違う人達からは、不思議そうに見られました。「マスクをしている人=化学物質過敏症(MCS)患者」)でしたが、MCSを知らない方から見れば、「不思議なマスクをしている。何?あの人。こんな季節に風邪? それとも変な病気?」くらいに思われていたでしょうね。そうです。ほんの20年前は、マスクをつけている日本人は珍しかったのです。しかし、今では、マスク姿が当然のようになっています。その変化から何を考えるか?ですね。
先週末、MCS患者会代表者さん達とwebミーティングを行いました。
2020年最初のミーティングで、北海道から九州までをつないで語り合った1時間。おそらく、全国のMCS患者会を繋ぐ活動は、日本では初めてではないかと思います。これも2000年には予想出来なかったことかもしれません。