新しい看護へのお誘い

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もう看護師なんて・・・

「病気に苦しむ人を助けたい」、「世の中に貢献したい」という気持ちで、看護という仕事に就かれたのかもしれません。「できれば、病気になって苦しんでいる人など見たくない。だから、その苦しみから患者さんを救いたい」と思っていらっしゃったのではないでしょうか。しかし、残念ながら、日本は、病気に苦しむ患者さんで溢れかえっています。そして、毎日たくさんの患者さんに対応しなければならず、それがとても疲れることに感じられ、そして、もう看護師なんてやめてしまいたい・・・と思えたのかもしれません。

看護師の仕事を楽しくする方法とは

看護師が本当に心に余裕をもって楽しく仕事をするための究極の方法は、対応しなければならない患者さんの数を減らすことです。え? でも、患者さんが減ってしまったら病院の収益が減るでしょう? 看護師の仕事も減るんじゃない!? と心配になったとしたならば、「看護師は病院で働かなければならない」という固定観念に縛られているからです。看護の対象は「人」です。「患者さん」のみではありません。看護師は、患者さんを含む全ての人を対象として仕事をしてよいのです。日本の多くの看護師さんが、そのことを忘れています。

看護師は病人を看ないようにする

まだ病気ではない人にも看護をしてよいのであれば、何も病院に「患者さん」が到着するのを待ってから看護をしなくてもよいのではないでしょうか? 「できれば、病気になって苦しんでいる人など見たくない」のならば、「病気になって苦しんでいる人をみない看護」をすればよいのです。何それ? どうやって?! 看護師さんが自ら地域社会へ出向き、「患者さん」と呼ばれる前段階の人を看るのです。その人が、患者さんになる前に救うのです。これを看護師ができたならば、確実に社会全体の患者さんの数を減らしていくことができます。

患者さんを作らない活動をする

日本社会に患者さんが溢れているのは、「患者さんを作り出さない活動」がほとんどなされていないからです。それどころか、病気になって苦しんでいる「患者さん」が多ければ多いほど、医療が収益を上げられるシステムになっています。このシステムの中で、既存の看護の仕事を続けていても、看護師には満足できる仕事はできません。なぜなら、看護は、人を幸福(健康)にする仕事であるのに、現状は、まずは、人が不幸(病気)でなければ始まらない仕事になってしまっているからです。この看護の理念と実践の乖離を認識した看護師さんは、「看護の仕事は良い仕事なのに、なぜこんなに苦しいのか」という気持ちに苦しんで、やがて辞めていきます。

世の中から「患者さん」を減らす看護技術

「何年も臨床現場を離れているから、今さらもう医療の現場には戻れない」、「今の年齢では、高度な医療機器にはとても対応できない」と思っていらっしゃる潜在看護師(免許を持っているけれども就職していない看護師)さんは、「世の中から患者さんを減らすための看護技術」を身につければよいと思います。過去に臨床で経験してきた、医師が行う治療のお手伝いではなく、真の看護の力を使って「患者さん」を作り出さない看護の仕事をすればよいのではないでしょうか。現在の複雑な臨床現場に戻るために学ぶのではなく、過去の経験を生かしながら、シンプルで新しい看護を一緒に作っていきませんか? ご連絡をお待ちしています。